ボクサーパンツの歴史について

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ボクサーパンツの歴史について
シューバンのメンズボクサーパンツ・ブリーフ

今回は、当店でも人気の「ボクサーパンツ」についてのちょっとしたお話をお届けします。

現在では若い世代を中心に支持されているボクサーパンツ（ボクサーブリーフ）ですが、その歴史は意外に浅く、誕生は1990年代になってからです。
1992年にCalvin Klein（カルバンクライン）が過去の下着のリバイバルとして現代風にアレンジしたものがボクサーパンツ。
発表以降、ファッションに敏感な若者たちはボクサーパンツに履き替え、新しい男性用下着のスタンダードとして一般に認知されるほどになりました。
ブリーフとトランクスの機能をちょうど折衷していることも受け入れられた要因と言えます。

男性なら、成長に応じて下着を変えてきた経験に覚えがある方は多いのではないでしょうか。
幼い頃はブリーフ。私は小学校高学年頃でしたが、少しオシャレの意識が芽生えてきた頃に、変化を求めてトランクスへ。
そこからは、ゆったり感が好みの場合はそのままで、ファッション性やフィット感に惹かれた場合はボクサーパンツへと派生するというのが私の身近でよく聞く話ですね。
しかし、幼い頃からずっと、あるいは履き替えを経験した後にブリーフに戻るというこだわり派の方も少なくないようです。

ボクサーパンツは他の下着に比べるとデザインが多彩で、有名なファッションブランドのものが多い印象がありますね。
既存の下着のイメージから離れたかったファッションピープルの待望の中でCalvin Kleinから生み出されたボクサーパンツは、下着という枠に囚われないファッションアイテムとしての歴史を歩んできたのでしょう。